どうも、こうちんです。
今日は昨年末から会社に来なくなってしまったIくんの話をしたいと思います。
先日以下の記事を投稿しましたが、Iくんはこの記事の中の休職突入者の一人です。
まずIくんの特徴を紹介します。
風貌はまさに最近人気の「米津玄師」さんそのもの!昨年の紅白を見て「あっ、Iくんにそっくりじゃん!」て思いましたね。
まあ、結構なイケメンでアーティストな感じ、それでいて線が細いというか神経質というか、ちょっと近寄り難い感じですかね。
で、肝心の仕事ぶりはというと、これがまぁ困ったクン全開なわけでして。。
まず、周りとのコミュニケーションがまったくスムーズに進まない、例えば、
「Iくん、この仕事月末までにお願いしたいんだけど大丈夫かな?」
「・・・。はぁ、、。」
「忙しくて厳しそうなら、他の対応考えるけど。」
「いや、、できるとは思いますが、、。」
「この仕事面白い仕事だし、Iくんのスキルアップにもなると思うよ。」
「いや、、そういうことはあまり興味はないんですけど、、。」
「まあ、他に頼める人もいないしやってみてくれよ。俺もしっかりフォローするからさ。」
「はあ、、やれと言うならやりますが、、。」
とまあ、終始こんな感じでして。。
それに単におとなしいだけかと言うとそうでもなくて、ストレスが重なると突然ブチ切れたりすることもあったりで。。
上司も含め皆彼の扱いにほとほと困っているわけであります。
と、ここまで彼の悪口ばかりですが、実は彼にも仕事上の長所はしっかりあるんです。
例えば、
- 難しいプログラムを黙々と書く
- 学術文献や他社の特許について調査をする
- 膨大なデータの解析を行う
といった仕事に関しては俄然力を発揮し、これに関しては周りも一目置いてるんですよ。
すなわち、人とのコミュニケーションが不要で一人で完結できる仕事をしている時に彼は活き活きとしているんですよね。
会社としてもそんな彼の特徴を活かした職種を真剣に考えるべきではないか?
組織のルール上、どうしても「チームリーダーの資質」、「管理能力」、「折衝能力」といった力を伸ばすよう若手を育成しようとするわけだけど、それではIくんのような人材が潰れてしまうのではないか?
いや、まさに潰れてしまおうとしている、このままIくんが復帰できなかったら明らかな人材損失ですよね。
「会社が合わないならさっさと辞めて他の仕事探せばいいじゃん」、と言う意見もあるかと思うんですが、私はどうしても簡単に割り切れないんです。
これはIくんだけの問題ではなく、我々組織としての問題だと思うのです。
と、偉そうに言っていますが、私もIくんほどではありませんが「類友」的な要素を持っているわけで、とても他人事とは思えないんです。
少なくともIくんが復帰してきたら、飲みにでも誘ってみようかと思っています。
今日も訪問いただき、ありがとうございました。